
物件購入の流れ
ステップ1 ご購入の相談
「住まいの購入」は、一生のうちにそう何度もあるものではありません。それだけに、できるだけ条件が良く、みなさんが納得のゆく物件を購入したいものです。そのためには、専門の知識を持った「信頼できるパートナー選び」は大切な第一歩であると言えます。
ご購入される方の立場に立って、あるいはご売却される方の立場に立って、様々なご要望やご期待にお応えする。シンシナ不動産のスタッフは、常にお客様の気持ちになって、心のこもったお手伝いをさせていただきたいと思っています。
疑問点やご不明な点などは、スタッフが誠意を持ってお手伝いいたします。
お住まい探しの疑問や不安も、当社営業スタッフにお問い合わせください。お客様の様々なご要望にあわせて、アドバイスをいたしますので安心です。資金や法律、将来設計まで、計画的に進めましょう。
ステップ2 資金計画をたてる
●物件購入可能価格は?

●ローン返済プランのご提案
他に車のローンなどがある方もご相談ください。

●諸費用とは?
登録手数料 |
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ローン諸費用 |
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仲介手数料 |
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税金 |
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保険料 |
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その他 |
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●諸費用はいつ必要?

ステップ3 物件の紹介
●積極的に物件を見に行きましょう。
ご紹介した物件の中にお気に入りの物件がありましたら、積極的に見学に行きましょう。スタッフにお申し付けくだされば、オープンハウス期間以外でも現地へのご案内をいつでも行えます。
営業エリア内は、無料送迎サービスで快適にご見学いただけますよ。
物件図面の豆知識
- 鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)
- 鉄骨で組んだ柱やハリの周りを鉄筋コンクリートで覆う工法。RC造より頑丈なため、高層建築に用いられます。
- 鉄筋コンクリート造(RC造)
- 鉄筋で骨組みを構成し、その周りをコンクリートで固める工法。中高層建築の代表的な構造です。
- プレキャストコンクリート造(PC造)
- 工場で生産した鉄筋コンクリート板を、現場で組み立てる工法です。
- 専用使用権
- バルコニーや専用庭、駐車場のような共有部分でありながら、特定の人だけが使用できる権利のことです。毎月の使用料が必要な場合もあります。
- 建ぺい率
- 敷地面積に対する建築面積(一般的には1階の床面積を指します)の割合のことです。用途地域によって制限が異なります。
- 容積率
- 敷地面積に対する延べ床面積(一般的には各階の床面積の合計を指します)の割合のことです。建ぺい率と同様に用途地域ごとに異なります。
- 用途地域
- 市街化区域では地域区分があり、各地域ごとに建築可能な建物の用途や規模に制限があります。
- 市街化区域
- 都市計画法の適用を受ける地域では、市街化区域と市街化調整区域に分けられています。原則として、市街化調整区域では建物の建築や開発行為は認められていません。
●現地でしっかりチェックしましょう。
ご覧になる物件の内容はもちろん、周辺の環境や交通機関なども、ご自身の目でしっかりチェックしておくことが大切です。
物件自体の確認ポイント
- □ 内・外装の材質や汚れ、ひび割れは?
- □ 部屋数や使いやすさは?
- □ 日当たりや風通し、騒音の有無は?
- □ ドアや襖はスムーズ?
- □ 畳や床のきしみは?
- □ 雨漏りや腐食の状況は?
- □ 台所や浴室、トイレの換気は充分?
- □ 水まわりの設備状況は?
- □ 収納スペースは充分?
- □ 車庫や空調設備の状況は?
- □ 私道や共用施設の有無は?
- □ 増改築の必要性は?
物件周りの確認ポイント
- □ 周辺道路の状況(交通量など)は?
- □ スーパーや商店街は?
- □ 病院は?
- □ 学校や幼稚園、図書館などへの距離は?
- □ 最寄り駅からの時間は?
- □ 始発・終電の時間や混雑状況は?
- □ 晴れた日、雨の日の状況は?
ステップ4 ご購入のお申込みと重要事項説明
ご購入されたい物件が見つかったら…。
- 購入申込書にご記入ください。
- 代金の支払い方法やお引渡しの時期、諸条件の確認など、お客様(買主様)と売主様の契約条件を調整いたします。
- 充分にご納得いただいた上で、不動産売買契約の締結を行います。
- 重要事項説明書にて物件等に関する重要な事項をご説明します。
重要事項説明書で、内容をしっかり確認。
宅地建物取引主任者の資格を持つシンシナ不動産株式会社のスタッフが、物件に関する重要な事項をご説明します。充分にご理解いただいた上でご署名・ご捺印ください。
主な記載事項とチェックポイント
- 登記簿に記載されている権利関係
- □ 登記簿謄本(抄本)と相違点はないか?
□ 発行日付は最近のものか? - 都市計画法などによる制限について
- □ 将来、家を建て替えるのに支障はないか?
- 私道負担に関する事項
- □ 私道負担の有無や面積、場所は?
- 水道・ガス・電気等の整備状況
- □ ちゃんと整備されているか?
□ 将来的に整備される場合は、負担の有無や額は? - 売買代金以外に授受される金銭について
- □ その名称や金額、目的に不明点はないか?
- 契約の解除に関する規定
- □ その時期や手続の方法は?

不動産売買契約の締結後は、契約書に記載された内容に基づいてお互いの権利や義務を履行することになります。お客様(買主様)には売買代金の支払義務が生じ、義務に違反すると違約金の支払いが必要になる場合もあります。ご不明な点などがございます場合は、お気軽にスタッフにお申し出ください。
ステップ5 不動産売買契約(ご購入)
不動産売買契約書に署名捺印する時は
不動産売買契約書の内容は、重要事項説明書と重複する部分も多く、取引内容や当事者の権利や義務等が記載されていますので、不明点などが無いか最終的にしっかりと確認してください。お客様(買主様)と売主様が署名捺印し、お客様(買主様)が手付金を支払うと正式に契約が成立します。
契約時にご用意いただくもの
- 印鑑(ローンご利用の場合は実印)
- 手付金(現金か小切手か確認します)
- 印紙代(売買金額によって異なります)
- 仲介手数料の半額(媒介契約の支払条件により異なります。別途消費税および地方消費税がかかります。)
※ローンご利用の場合は、別にローン申込み用の必要書類があります。

契約締結後の内容変更は、お客様(買主様)と売主様双方の合意によってなされますが、場合によっては損害賠償や違約の対象となります。
◆ワンポイント◆ トラブルを防ぐために
口頭での約束は避け、大切な事項はすべて書面で内容を確認するようにしましょう。また、ご不明な点や不審点がある場合は、勝手に解釈したりうやむやにしたりせず、必ずスタッフにご質問ください。
ステップ6 ローンのお申し込み
売買契約を結んだら、ローンを申し込みます。
住宅ローンには、大きく分けて「公的融資」と「民間融資」があります。お客様のご希望以外に、資格条件や取得する住宅の種類、分譲する機関によってお申し込み先が決まります。必要書類はお客様ご自身に揃えていただかなくてはなりませんが、お申し込み方法のご説明や手続のお手伝いなど、スタッフがきめ細かくサポートします。
住宅ローンの種類
シンシナ不動産株式会社 ネット提携ローン | 提携金融機関にて、各種ローンを取り揃えております。お気軽にスタッフへご相談ください。 |
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民間ローン | 銀行、信用金庫、生命保険会社、住宅金融専門会社、信販会社などの民間金融機関が独自の規定に基づいて行う住宅ローンです。金利や融資限度額、返済方法など、融資条件はそれぞれ異なります。 |
住宅金融公庫融資 | 購入する物件が所在する都道府県内の「住宅金融公庫業務取扱店」と表示された金融機関で手続を行います。
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年金住宅融資 | 厚生年金保険や国民年金の加入者を対象とした融資です。 |
財形住宅融資 | 勤務先で財形貯蓄をしている人を対象とした融資です。 |
◆ワンポイント◆ 万一の時にも安心。シンシナ不動産株式会社の住宅ローン補償保険
シンシナ不動産株式会社の「住宅ローン補償保険」は、住宅ご購入者が万一病気やケガで長期療養を余儀なくされた時に、一定の保険金がローン返済のサポートのために給付される損害保険です。詳しくはスタッフにお問い合わせください。
ステップ7 ご購入物件の最終確認
最終確認のポイント
- 付帯設備等および物件状況報告書
内容と現状が一致しているか - 隣地との境界の確認
ステップ8 残金のお支払いと物件のお引渡し
残金お支払い時の内容
- 登記申請
- 所有権移転登記の申請を行います。登記を代行する司法書士に必要書類を渡し、登記申請を依頼します。
- 残金のお支払い
- 売買代金のすべてを支払います。手付金は売買代金の一部として充当しますので、手付金と内金を差し引いた額が残金となります。
- 固定資産税等の清算
- 固定資産税、都市計画税、管理費等を、売主様と清算して頂きます。
- 関係書類の受け取り
- 管理規約、パンフレット、付帯設備の取扱説明書などを売主様から受け取ります。
- カギのお引渡し
- 売主様からカギを受け取ります。その際に「物件引渡確認書」を取交わしていただきます。
- 諸費用のお支払い
- 仲介手数料などの諸費用をお支払いいただきます。所有権移転登記、抵当権設定登記などの申請を司法書士に依頼し登記費用もお支払い頂きます。
残金お支払い時にお客様(買主様)に ご用意いただくもの
- 残金(売買代金から手付金と内金を差し引いた額)
- 固定資産税等の清算金
- 管理費などの清算金
- 登記費用(登録免許税+司法書士への報酬)
- 仲介手数料の残額
- 印鑑(実印)
- 印鑑証明書(抵当権設定時のみ)
- 住民票(所有権移転登記用) ※法人の場合は資格証明書
◆ワンポイント◆ 登記手続きは司法書士が代行します
司法書士がお客様から必要書類をお預かりし、各種登記の申請書を作成して法務局に提出します。登記済権利書を司法書士から受け取られましたら、紛失や破損などがないよう充分注意して保管してください。
依頼する登記書類
- 所有権移転登記
- 抵当権設定登記
- 表示変更登記
ステップ9 お引越し・ご入居
おめでとうございます。さあ、素敵な暮らしの始まりです。
これからもシンシナ不動産株式会社をよろしくお願いいたします。
また、何かございましたらお気軽にご相談ください。